👣9月10日ついすみ暮らしの保健談話室始まりました!

910()、ふじみ台会館(瀬古1丁目)於いてついすみ暮らしの保健談話室開室しました。地域の方々と専門職の方々(医師・看護師・薬剤師・社会福祉士・理学療法士・在宅医療コーディネーター)37(男性15名・女性22)が参加されました。談話室と相談室を設け、談話室では『避けて通れない道』私の言霊(コトダマ)』のビデオレター視聴や認知症家族の会『ほっと会』西山美紀子さんのお話しを聴講しました。その後1時間程、各グループに専門家の方々が入り懇親会、相談室の方ではプロボノの医師や理学療法士が、希望のある方々の相談を受けました。みなさん笑顔で和やかなひと時を過ごされたようです。次回予定12月10日㈰。

<参加者からの感想>🖱QUICKしてみてください!


2023年度は発足準備会を~🐾~進めつつ、3回予定していきます

世代若い人たちにバトンを託しながら各種専門家の方達のご協力を得て「持ち寄り、繋がる」そして「何かが変わる」スペー暮らしの保健談話室できたらと考え準備会を進めいます。去る61日㈭の定例会には、専門家の方々も参加してくださり今までの経過やこれからの事業の取り組みを前向きに話し合いました。

2023年6月1日発足準備会     

6月26日準備会


閣府が行った「国際比較調査に見る日本の高齢者の意識」のデータによると、「互いに相談しあったり、病気の時に助け合う高齢者」の割合は日本が最も低く、「互いに相談したり、世話をする友人がいない」と回答した割合は日本が最も高かったという結果が出ているようです2025年には、現在1500人程の後期高齢者の中に、団塊世代(800万人) が後期高齢者(75歳以上)として入り、2200万人程の超高齢社会になると言われています。約4人に1人が後期高齢者になるという現実を私達はどう受け止めて行ったら良いのか不安だけが先にたってしまいます。2025年から表面化しそうな問題は「労働力不足」「医療費増大・介護の人材不足」「社会保障費の確保」等様々あげられます。「自分らしい最期の暮らし方」を会として摸索してきた自分達にささやかでも何ができるだろうと考え昨年からいろいろな学びをしてきました。その中で出会ったのが「社会的処方」の本と西智弘医師の講演です。自分達が元気なうちに「持ち寄り、繋がる」そして「何かが変わる」スペースができたらと考え準備会を始めています。「あったらいいね暮らしの保健談話室孤立孤独をなくすことだけでなく、そこからまた「新しい生活文化・交流」が生まれることを願い第一歩を進めていきます。

9月に暮らしの保健談話室1回目を準備会でやってみよう!👍


保健室-心と身体の相談‐医療関係者の方による相談室です。

談話室-フリートークも交え談話-     

[ビデオ視聴]

☆「在宅医療」を知っていますか-家で最期まで治療したい人に-

☆「人生最終章に花道を」-横須賀・町医者が見つめる生と死と-(一部分10分程紹介)

  「避けて通れない道 60代後半にがんの宣告を受け、それを素直に受け入れ今、現在も「病」と懸命に向き合いながら、自治会などの社会的活動をこなされているついすみ会員のビデオによる例発表いずれか二本を映写します。

西山美紀子さん(認知症と共に歩む家族の会ほっと会)

 「ほっと会について」のお話し



この本の著者は、『医療者と気軽に繋がれるカフェ:暮らしの保健室を運営している医師。緩和ケアの西智弘先生。2018年に社会的処方研究所を立ち上げました。「市民活動が誰かの薬になるらしい」孤立・孤独を地域の繋がりで治して行こうという取り組みです。制度として導入されたイギリスの事例や日本各地で始まった取り組みを紹介しています。私達も「社会的処方」の本を読み、その視点で、地域と繋がっていきたいと思っています。





子どもも、大人も、高齢者も、いくつになっても「共感」「承認」を求める心は一緒です。人の経験や価値観に共感し、自分自身の価値観も承認してもらいたい、そんな意識的な場所が地域にあったら、孤立孤独をなくすことだけでなく、そこからまた『新しい生活文化の流れ』や世代の異なる/思いがけない交流が/生まれると思います。👩「あったらいいね。暮らしの保健談話室」👦「なければ作ろう!暮らしの保健談話室」。「いいね!いいね!



 2025年には団塊世代約800万人が後期高齢者となり、現在の1.500万人から2.200万人強が後期高齢者となるといわれています。4人に1人が後期高齢者ということです

 

 元気に動けるうちは、しっかり社会と繋がって、ゆるやかに社会参(参画)ていく。そして、自分達の豊かな老後を送るためにも社会的処方→みんなが繋がる暮らしの保健談話室はこれからの大切なキーワードだと痛切に感じます